オープンかクローズか(就労)
病気や障害をオープンにするか、クローズにするか、悩まれてる人も多いと思います。
私個人の経験からお話しますと、オープンにした方が楽というのが結論です。
精神の障害、つまり心の病は隠し通せません。いずれ仕事のミスや人間関係などで居づらくなるんです。
ではオープンにして雇ってくれるところがあるかというところですが、
そこは、就労支援スタッフの調整力に委ねます。支援をしてもらうのがよいのです。
そもそも、精神を受け入れない会社に、障害を隠したまま勤め通せると思いますか?
絶対に続かないと断言できます。
風邪を引いて、どうしても休みたいけど有給がとれない会社に精神の障害ある方が仕事が続くとは思えません。
オープンにすると、少なからず配慮をしてくれます。その配慮が労働環境の良さへとつながります。
ゆえに、はじめからオープンにした方が、あとあと働きやすくなるということです。
支援を受けずに自ら会社に直球勝負で受けにいく人もいますが、これは会社が困ってしまうことになります。
ということは、トラブルがあったときに続かないという結論に達します。
配慮のあるオープンがいいか、続かないクローズがいいか、どちらが価値的か、ご自身でご判断ください。