オープンかクローズか。
メルマガ~メンタルヘルスネットワークより~
精神疾患を抱える人が一番気になることに“就職”が挙げられます。
障害を認め開示(オープン)するのか、非開示(クローズ)で行くのか、意見は分かれるところでしょう。
私の経験からは、クローズでいくと、簡単に就職できるが、長続きしないのです。
また、オープンで行くと、給料は安いが継続できる、というところです。
オープンの強みは“自分の理解者”を増やせることです。
自分をよく理解(自己理解)し、弱点を正面からみつめ、継続への対策を立てようという腹が決まります。
オープンにするには相当の勇気が必要ですが、勇気を出した分、制度的な支援や、ジョブコーチなど支援もあるのだからかなり助かる面もあります。
私がそうでした。
そして、就職できた今でも当事者や関係者への啓発活動に活発に取り組んでいます。
自分の味方を増やす、これは障害があってもなくても人として大事な要素です。
これも福運あればこそと日々感謝です。
オープンかクローズかで悩む人へは、有料ではありますが相談室を開いています(要予約)。
piasapo_seisin@yahoo.co.jp
まで、まずは気軽にお問い合わせください。