朝型生活改善計画
メルマガ・メンタルヘルスネットワーク
<第30号>
朝型生活改善計画
精神疾患を抱える人のすべてとはいいませんが、大抵の人は生活リズムが乱れています。
特に朝が苦手。
食事も偏りがちです。
そして、負のリズムに流されて自分を律することができません。
私自身もそうでしたが、本格的に就労支援を受けるなかで、イヤでも生活リズムを改善せざるを得なくなりました。
初めは記録を書くことすら受け身でしたが、なぜ記録をつけるのか、考えたことはあるでしょうか?
「記録をつけなさい」と言われて書いてるうちは、変わりません。
どうしたら朝型生活ができるだろう…、比較検証のためにまずはデーターをつくろう、と今年6月から決意しました。
朝起きた時間、出勤した時間、寝た時間、ラジオ体操をしたかどうか、これだけをまず毎日つけると決意しきます。
一ヶ月続けるだけで、実態を表すものが完成。二ヶ月続けると、比較検証するデータができるんです。
夜はパソコンをみないこと。大抵の人は夜になるほど調子がよくなると錯覚し深夜まで好きなことしてますが、これが天敵。
夜の服薬時間は必死で守ってくださいね。時間厳守で寝ること。寝ることに一生懸命になること。
朝は5時ぐらいに起きるのを目標に、朝の二時間を自己研鑽に回しています。
このリズムができれば、あとはいくらでも応用できます。
自分の意志で自分を律する。自律。働くうえでこれが極めて大事なポイントです。
こころの就労・生活相談室
代表・精神保健福祉士
和泉雄介