つれづれ随想
いま思うと、大学で一人暮らしをしていたときに、本当に適当な食事(暴飲暴食も)をしていたと思う。
安いから、と麺類をよく食べ、簡単だからと菓子パンを食べ・・・。
やがて、エンジンが切れ、暴走状態に。
何気ない生活の一つ一つは、すべて欠かせない“基礎”であった。
少し勉強ができるとか、能力があるからとか、肩書きがあるからとか、
そんなことを鼻にかけ、生活の“基礎”の部分を見下してはいけない。
“基礎(土台)”は何度でも“訓練”して鍛えていかねばならない。
基礎を鍛えれば、鉄は鋼に。金は真金に。
足下を掘れ、そこに泉がある。