子どもに対して思うこと。
障害をオープンにして働く覚悟を決めてから、家でも子どもへもなるべく隠さずに自分の考えていることや、病気や症状・特徴などを話すようにしています。
やはり子どもに病気が遺伝しないかってやっぱり心配しますよね。
隔世遺伝で祖父母や親戚に似て健康な一面もあれば、自分の性格・特徴が似て将来心配な一面もあり、自分としては、子どもに早めに予備知識を持ってもらおうと取り組んできました。
物事の考え方・認知の歪みをどうすれば改善できるか、目に見えない「こころ」をどう伝えていくのか、パパ・ママ・3姉妹の家族のなかで生活場面を通しインフォーマルなグループワークを用い、気づき持ってもらえるよう続けています。
また、「うつママ日記」や「マンガでわかる統合失調症」は子どもも時々夢中で読んでいて、パパの病気の部分やママのしんどさなどは理解できるようにもなってくれてると感じています。
でも、やっぱり子どもは、両親の生き方・振る舞いを見て育ちます。
いつも寝てばかりいては、それを真似してしまいます。
自分で自分の幸せをつかみ、社会で活かしてほしいとの親の思いを伝えるには、やはり親の頑張る姿を見てもらう以外ありません。
パソコンで作業をしたり、自分も勉強する姿勢をみせたり、毎日晩御飯を手作りしたり、一緒に遊んだり。
多少しんどくてもやるべきことは最後まで頑張り通すという姿勢を一日一日、見てもらいたいですね。