子どもの困ったに対応する。
~育児について~
子どもの成長で困ったことはありませんか?
全く困ったことがないご家庭で育つ子どもも少ないでしょうが、心身ともに健全な発達を願うならば、バイスティックの7原則に基づいて、子どもが【自己決定】できるよう声掛けしていくことです。
特に、3歳までに(もちろんこれ以降も)「あれしなさい、これしなさい」と直接指摘するのではなく、「次、どうするの?」「~してどう思う?」など子どもが安心して考え決められる声掛けを工夫したいものです。
また、泣くからという理由で、甘いものを食べさせてもいい影響はありませんし、安上がりという理由で、麺類・ご飯・パンなど、炭水化物中心の食事では、心身の発達にやはり偏りが出てしまいます。
泣いた後、甘いものを与えると泣き止むのはなぜでしょうか?
ご飯をたくさん食べたあと、眠くなるのはなぜでしょうか?
炭水化物など糖質の与える影響は想像以上に大きいものがあります。
その蓄積が、現在の“こどもの困った”に出ていませんか?
今まで、「考えさせるような声掛けをしていたか?」「食事に偏りはなかったか?」根拠のない思い込みで育ててこなかったか?
子どもの困ったがある方は、今後は“食事歴”などを記録してみて改善を試みてください。
これは、分子整合医学・栄養療法・社会福祉学の原理をもとに経験に基づいて書いています。